フルートのカバードキーとリングキーの違い
フルートには、カバードキーという指で押すキーの部分に穴が開いていないフルートと、リングキーという穴が開いているフルートの2種類があります。
写真の上がリングキーのフルート、下がカバードキーのフルートです。
大きな特徴は、見ての通りキーに穴が開いているかいないかですが、もう1つEメカニズムが付いているか付いていないか、という違いがあります。
Eメカニズムというのは、フルートの構造上出しにくい高音のミの音を出しやすくするためのメカニズムです。
この「Eメカニズム」が付いているフルートと付いていないフルートとでは高音のミの出しやすさが全く違います。
カバードキーのフルートはEメカニズムは標準装備になっていますが、リングキーのフルートはEメカニズムは付いていません。
※別料金のオプションで付けることは可能です
それと、リングキーは穴がしっかりふさがらないと音が出ないので、初心者の方はリングキーよりもカバードキーのフルートを選ぶようにしましょう。